シマエナガっていう鳥を知っていますか?
名前と白い鳥なんだと言うことは知ってはいましたが、最近テレビでシマエナガの画像や動画を見てなんてかわいらしい鳥なんだと思うようになったので少し調べてみました。
ちなみに1月20日はシマエナガの日だったそうです。(それで最近やたらとテレビでシマエナガをみるのかな?)
シマエナガとは
小さくて真っ白でまん丸でふわふわしているとっても愛らしいつぶらな瞳の愛らしい小鳥。
固まって木の枝で休む姿はシマエナガ団子と呼ばれているそうです。
木から飛び降りるときのシマエナガの姿がとってもコミカルでかわいいです。
是非この目で見てみたいものです。
シマエナガってどこに住んでいるの?
シマエナガの親戚の様なエナガという鳥は主にユーラシア大陸に生息しています。
日本では本州にはエナガ、九州と四国にはキュウシュウエナガ、対馬や佐渡島やユーラシア大陸にはチョウセンエナガ、そして北海道にシマエナガが生息しています。
留鳥なので一年中同じ場所で暮らしています。
自然が多い公園や神社。緑地などに生息しているそうです。
生態
スズメ目エナガ科エナガ属に分類されるエナガの亜種になります。
エナガという鳥は顔に黒い模様がありますが、シマエナガは頭からおなかにかけては真っ白なので「雪の妖精」って呼ばれているんですね。
体長14センチ、体重は10g程ととても小さな鳥です。
その小さな体に対して尾の長さは7~8センチと体長の半分ぐらいあるようです。
食べ物
昆虫(アブラムシ)を好んで食べるようです。果実や樹液を飲む姿も見られています。
繁殖期
3月頃から繁殖期に入る為つがいとなり木の枝などに巣を作ります。メスは7~12個ほどの卵を産み、2週間ほどでふ化します。
鳴き声
「チュリリ」「ジュリリ」などと鳴き天敵であるカラスやイタチ、ハゲタカなどの的を察知すると警戒音を出して仲間に知らせます。
見つけやすい時期
シマエナガは1年を通して見られる鳥ですが、春から秋にかけては食べ物が豊富な森の中へ入ってしまうためその姿を見つけにくくなるようです。冬になると食べ物が減ってしまうので人里に降りてくるためその姿を見ることができるようです。
冬の時期に札幌市内では大通公園、円山公園や旭山記念公園などで見かけることができます。この時期に北海道に行く機会があればバードウオッチングを楽しんでみたいです。
シマエナガって本当に可愛い小鳥ですね。
いろいろ調べていたらこんなに可愛い通販のサイトがありました。